オタクとリア充の壁を感じた
起
先週の土曜日に名古屋に行って名古屋テレビ塔に登った時、「自分はオタクなんだな」、「リア充ってオタクと違ってそうやって捉えるのか」という体験をした。カルチャーショックだった。
承
名古屋テレビ塔に夜登った時に、上からいつもの場所でいつもの人達が見えた。
私は、「ヲタ芸、かっこいいなぁ〜、仲間に入れてもらいたいな〜、打てるようになりたいな〜」と思いながら上から眺めていた。
転
ふと、後ろからやってきたカップルの彼氏が彼女に言った。
「あっ、ファイヤーダンスじゃん。」
私は、膝から崩れ落ちた。(落ちてないですw)
その後から来たカップルもまた、同じ発言をして通りすぎていった。
オタクはヲタ芸を見た時に、「ヲタ芸」とオタク界隈での名称(いや、正式名称なのだが)しか思い浮かばないのに対し、健全な一般市民はヲタ芸を見た時に「ヲタ芸」とは思わずに「ファイヤーダンス」と思うらしい。
実に健全である。
結
私に恋人ができることも無ければ、ヲタ芸サークルに入ることも無いだろうなと思いながらテレビ塔を後にした。
完